2011年4月12日火曜日

道知事選 富良野でも高橋はるみ氏圧勝

 統一地方選挙第一ラウンドの知事選と道議会議員選の投票が10日行われ、即日開票の結果、知事選では現職、高橋はるみ氏(57)が圧勝し3選を果たした。富良野市の開票区でも8897票を得票し、対立候補の3人に大差をつけた。しかし富良野では道議選が無投票となったため、知事選の投票率は62・19%(男63・89%、女60・71%)で、前回の74・88%を12・69ポイントも下回り、昭和46年以後2番目に低い投票率だった。当日有権者数は1万9534人(男9095人、女1万439人)で、投票者数は1万2149人(男5811人、女6338人)。
 同日は無風快晴の好天に恵まれた。投票は午前7時から始まり、一部を除いて午後8時まで行われた。投票前から現職の再選が濃厚と見られ、また道議選が無投票となったことから各投票所とも有権者の関心が低く、出足は低調だった。有権者数が2000人いる大票田の第1投票所(市役所)の投票率は57・83%で、21投票所の中で最も低く、最も高かった第12投票所(鳥沼分館)は76・72%だった。
 知事選で最も高かったのは昭和46年以降で第9回(昭和54年)の92・24%だった。その後第13回(平成7年)までは80%台の高い投票率だったが、第14回(同11年)は58%台まで下がった。

富良野高で第64期生151人入学

 8日から11日にかけて富良野高校、上富良野高校、南富良野高校、富良野緑峰高校で平成23年度の入学式が相次いで行われた。このうち富良野高校(中田伸次校長)では151人(男子69人、女子82人)の1年生が初めての制服を着用し、身も心も爽やかに入学した。
 はじめに中田校長が「長い人生において皆さんはこれから何度も自分の人生を左右するような選択の場面に向き合うことになると思いますが、高校入学とはその重大な選択の始まりです。富良野高校という道を自分で選んだ以上、自分の責任でその道を全うして下さい」などと前置きした後、東日本大震災に触れ「自然の圧倒的な力の前で一人ひとりの人間はいかにも非力に過ぎないけれど、人々が助け合い、知恵を出し合うことで自然に立ち向かい豊かな社会生活を送っていけるのだということを皆さんにもしっかり覚えていてほしいと思います」などと訴えた。そして「富良野高校は今大きな転換点に立っています。今年度から制服が復活しました。また、2年後の平成25年度からは『単位制』という新しいシステムを導入することが決定しています。さらに校内の約束やきまりも生活に関する確認事項として明確にします。高校3年間というかけがえのない青春時代にしか身に付けることのできない基礎知識、洞察力、判断力、創造力、体力をしっかり養って下さい」などと式辞を述べた。
 これに対して新入生を代表して1年1組の白井涼子さんが「今日から第64期生として第一歩を踏み出しますが、こうして私たちが平和に生活できることに感謝し、誇りと自覚を持ち、校風を守り、一期一会の精神を大切にし、諸先生・先輩方の教えに真摯に耳を傾け、日々精進していきます」と誓いの言葉を述べた。
 この後、来賓の宇佐見正光教育長、高田健一PTA会長、本間勲同窓会長がそれぞれの立場で祝辞を述べ、新入生の入学を心から祝った。この中で宇佐見教育長は「これからの3年間は人生の中で最も輝きを放つ青春時代。自分で考え判断し、自らが物事の是非を問い、節度のある学校生活を送って下さい」などと期待をかけた。

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