2011年5月17日火曜日

富良野ロータリークラブで盛大に記念式典

 国際ロータリー第2500地区第3分区富良野ロータリークラブ(渡部秀雄会長、会員数44人)の創立50周年記念式典が14日午後、新富良野プリンスホテルで開かれ、半世紀にわたる足跡を振り返り、50年を節目に新たな活動を推進していくことを確認した。
 同クラブは、1961年(昭和36年)5月12日、会員26人で創立。以来、ロータリーの「友愛と奉仕」の理念の下、郷土に根付いた青少年奉仕活動をはじめとした様々な活動を半世紀にわたり実践してきた。
 式典には旭川や北見、釧路など同地区の会員と来賓合わせて約200人が出席した。創立当時から唯一の会員として活躍している日下博克氏が実行委員長を務めて行われた。
 物故会員に黙とうを行った後、参加クラブの紹介に続いて渡部会長が「1905年に始まったロータリー運動は2世紀目に入ったが、私ども富良野ロータリークラブは50年を節目として、新たな一歩を踏み出すとともに地域社会への奉仕を続けていくことを誓います」と式辞を述べた。また能登芳昭市長や生駒雅彦・旭川ロータリークラブ会長など来賓多数が祝辞を述べ、同クラブが果たしている奉仕活動に改めて期待を寄せた。
 この後、渡部会長がスポンサークラブの旭川ロータリークラブに感謝状、創立会員の日下実行委員長、在籍30年以上の保田光男さんら5人に表彰状を贈呈した。引き続き記念祝賀会が開かれ、共に50年の歴史を祝った。
 なお、同クラブは記念事業として、富良野市にソーラー時計一式(250万円相当)と市立富良野図書館にロータリー絵本文庫一式(50万円相当)を寄贈した。



雨の中、環境整備奉仕作業

 富良野市シルバー人材センター(川瀬好雄理事長、会員数203人)はこのほど、鳥沼公園や朝日ヶ丘公園など公園や公共施設で環境整備奉仕作業を行い、約120人の会員たちが汗を流した。
 同センターは、60歳以上の市民で構成され、現役時代に培った知識や技能、経験を生かして地域社会に役立て、貢献する事業を展開している。その中で平成6年からは、環境整備奉仕作業と銘打ち実施している。
 今年も鳥沼公園、朝日ヶ丘公園、ワイン工場~果汁工場、老人福祉センターの4地域で、公園内の落ち枝の除去、ゴミ拾いと運搬処理をはじめ、老人福祉センターなどでは窓のガラス拭きと清掃、さらにワイン工場~果汁工場間では道端の空き缶などのクリーン作戦を展開した。
 参加した会員の平均年齢は70歳を超え、83歳の会員も。4グループに分かれ、午前9時から奉仕作業を開始し、公園内の落ち枝の除去や道端のゴミ拾い、窓のガラス拭きを行った。同日は小雨が降る生憎の天候だったが約2時間にわたり奉仕活動が続けられた。

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