2011年5月24日火曜日

好評だった「こども図書館まつり」

 こども図書館まつり(実行委員会主催)が今月7日から14日まで市立富良野図書館で開かれ、期間中の来館者は2800人を超えた。また、児童書貸し出し冊数は2000冊を超え、大勢の子供たちと保護者が参加して、「しかけ絵本展」、「こども映画会」、「どんぐりおはなし会」、「工作教室」など様々なイベントを楽しんだ。
 同まつりは、図書館ボランティア(約20人)が実行委員会を組織し、品田靖恵さんを実行委員長に多彩に開かれた。昨年は1日のみだったが今年度は7日間にわたり開催された。初日に行われた「1日体験図書館員」には幼児1人と小学生13人が参加した。館内を見学した後、3時間にわたり新聞・図書資料を整理したり、カウンターでの業務を楽しく体験した。
 イベントは最終日の14日に集中して行われた。「図書館クイズ&スタンプラリー」には160人の子供たちが参加した。また、みつろうキャンドルづくり、しおりづくり、折り紙などの工作教室には80人が楽しんだ。「こどもの古本市」では約1900冊の古本が用意され、118人の子供たちに1063冊を配布した。
 このほか、「どんぐりおはなし会」では同館前庭の芝生の上で行われ、読み聞かせボランティア「どんぐり」が1時間にわたって子供たちに読み聞かせを行い、喜ばれた。
 なお、読み聞かせボランティア代表の品田靖恵さんが新しい児童書11冊を同館に寄贈した。



ナイター野球・中学野球・朝野球リーグ戦 4ヵ月間にわたり熱戦

 プレーボール――富良野軟式野球連盟(高橋尚志会長)が主催する平成23年度ナイター野球・中学野球・朝野球リーグ戦の総合開会式が22日、市営若葉球場で開かれた。今シーズンは計22チーム、約400人の選手がエントリーし、9月までの約4ヵ月間にわたり朝、夕、夜に熱戦を繰り広げる。
 午前10時、朝野球7チーム、ナイター野球6チーム、中学野球9チームの選手が入場行進した後、昨シーズンのリーグ戦と秋季選手権大会の優勝旗と準優勝、3位のカップが高橋会長に返還された。
 続いて同会長が「今シーズンは昨シーズンと同数の参加チームとなったが、リーグ戦は楽しく交流、親睦を図り、友達を得るのが目的です。また中学生の皆さんはプレーを通して心身ともに成長することを願っています。支援してくれる多くの人たちに感謝し、今シーズンも全力でプレーして下さい」とあいさつ。
 さらに宇佐見正光教育長、北猛俊市議会議長、本間勲道議会議員が「いよいよシーズン到来。一球一打に全力で取り組み、昨年以上のプレーを期待します」などと、それぞれの立場で今シーズンの活躍にエールをおくった。
 これに対して、上富良野中野球部主将の江口創選手(3年)が「私たちを支援してくれる人たちに感謝する心を忘れず、全力でプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓を行い、今シーズンの開幕を宣言した。
 この後、同球場で中学生リーグの初戦3試合が行われた。選手たちはお互いに大きな声を出し、伸び伸びとプレーを楽しんでいた。

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