2011年8月4日木曜日

中富良野の国道で5人死傷

 3日早朝、中富良野町の国道沿いで対向車線をはみ出した中型貨物車(4㌧トラック)と乗用車が正面衝突し、乗用車を運転していた64歳の男性と同乗していた孫の小学5年と小学1年の女子児童が死亡するという痛ましい交通死亡事故が発生した。
 富良野署の発表では、同日午前5時16分頃、同町字中富良野東1線北の国道237号線沿いで、富良野方向へ走行中の旭川市東光7条3丁目、運転手小口道義さん(44)の中型貨物車が対向車線をはみ出し、対向してきた中富良野町北町、農業細木榮茂さんの乗用車と正面衝突した。
 この事故で細木さんと仙台市青葉区高野原に住む孫の小学5年、角田瑠音さん(10)が収容された病院でともに心臓破裂で死亡が確認された。さらに意識不明になっていた富良野市西町、孫の小学1年、細木心晴さん(6)が同日午後1時57分、収容先の病院で死亡した。
 このほかに亡くなった角田さんの弟(小学1年)が軽傷を負った。細木さんは近くの畑に向かう途中だったという。中型貨物車を運転していた小口さんは軽傷。供述によると「居眠り運転をしていた」という。同暑では事故原因を調べている。
 なお、中富良野町では平成20年5月30日以来、交通死亡事故が発生していなかったが1159日でストップした。



ゆうふれ音楽祭 今年30回目の記念イベント
 
 道北最大規模を誇るアマチュアバンドコンサート「ゆうふれ音楽祭」(磯江信幸代表・実行委員会主催)が今月6、7日の2日間にわたり、山部太陽の里野外音楽堂で開催される。昭和57年に地元の有志が集まり始まったこのイベントも回を重ね、今年で30回目の開催を迎える。
 今年も市内はもとより道内各地、遠くは群馬県からも出演者が参加し、大自然を満喫しながら日頃の練習の成果を披露する。
 初日は前夜祭として午後5時から7組が演奏。ジャズバンド「コーヒービーンズ」、ブルースを聴かせる「バックヤード」、そして昨年活動50周年を迎えた「ホリデーアンサンブル」等ベテラン勢を中心とした円熟のステージを魅せる。
 7日は午前9時に開演。芦別の新鋭「LOOK BACK」を皮切りに、先日楽器を始めバンドを組んだばかりの中学生バンド「RANS NAIT」、 60歳になってギターを始めたという深川の弾き語り「イワウメ」、群馬県から参加の「さよならカンパニー」等幅広い層の出演者15組が出演。
 演奏後にはエキシビションとして富良野高校ダンスチームが2組参加してイベントに彩りを添える。
 また、今回は30周年を記念して「マイ地球(エコ)ソングコンテスト」と銘打ち『自然に感謝する』事をテーマにしたオリジナルソングコンテストも開催。10組がその思いをステージで披露する。
 実行委員会では「目の前がキャンプ場という事もあり、思い思いのスタイルで音楽と自然を楽しんでいただけます。当日は屋台も出ますので是非遊びにきてください」とPRしている。その他詳細はblastjail.com/yufureまで。

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