2011年10月17日月曜日

警察と自治体がメールを活用 地域の安全・安心に向け情報を共有

 富良野警察署(北川幸一署長)と富良野市(能登芳昭市長)は13日、「防犯メール等による地域の安全に関する協定調印式」を警察署で行った。メールを利用した警察と自治体の連携、相互情報交換を行うのは道内では初めてという。警察も市も「地域住民への安全・安心に関する情報を速やかに伝えることができる」と今後の運用に期待を寄せている。
 11日から始まった全国地域安全運動の一環として行われた。協定書の内容は、犯罪発生状況や不審者情報等について情報交換や連絡調整を行うもの。富良野警察署が配信する地域安全情報メール配信システム(通称ほくとくん防犯メール)の配信内容に基づき、富良野市が運営管理を行う富良野市安全・安心メール配信システムとファクシミリを活用して、同システムの利用者に、犯罪等の発生に対する防犯対策や注意を喚起する。
 調印式には警察署側から北川幸一署長、富良野市側からは能登芳昭市長が出席。それぞれの協定書に署名して交換を行い、今後の情報交換と連絡調整を約束した。
 警察が現在配信している「ほくとくん防犯メール」の登録者数は富良野警察署管内で現在535人。また、富良野市の「安全・安心メール」には288人の市民が登録している。
 協定書に調印した能登市長は「これまでは町内会組織を通して定期的に、犯罪の発生や事故状況の実態、さらに啓発などを行ってきているが、今回の警察側との調印によって市民への情報提供がより早くなる。警察側の発信力に期待を寄せたい」と話す。また警察側でも「伝達の幅が広がり、災害情報に関しては行政側に発信力がある」と今後の効果的な運用に期待を寄せている。


児童生徒が熱演 3日間にわたり「ふらの演劇祭」

 今年で9回目を数える「ふらの演劇祭」(実行委員会主催)が8~10日まで3日間にわたり、富良野演劇工場で開催された。今年も市内外の児童生徒が素晴らしい演技を披露し、鑑賞した大勢の保護者や関係者は「素晴らしい演技力で感動した」と称賛した。また、最終日には市民創作劇「部長の人」も好評を博した。
 同演劇祭は「演劇のまち富良野」を全国に発信するのを目的に平成14年から毎年、10月に開催されている。市内の小中学生と中富良野町の中学生が多数出演して、見事な演技力を披露している。今年は麓郷中(12人)、中富良野中3年生(63人)、扇山小4年生(37人)、布礼別中(10人)が出演した。
 8日は麓郷中と中富良野中が出演。麓郷中の演目は「そしてプロローグ」、中富良野中は「夢を信じて」。9日は扇山小4年生が「なめとこ山の熊」、布礼別中が「ごはんの時間」を演目にそれぞれ熱演した。出演した児童生徒たちはそれぞれ約40分間にわたり与えられた役を見事に演じきり、同ホールに詰めかけた保護者や関係者から大きな拍手を受けていた。
 毎年演劇祭を鑑賞している男性市職員は「子供たちの演技力には本当に感心させられ、素晴らしい。また指導にあたっている先生たちも演技を行う子供たちのために大道具、小道具を手作りで作製するなど懸命に行っている」と、演劇活動に熱心に取り組む子供たちとその先生たちに拍手を送っている。
 なお、3日間にわたる演劇祭には約800人が入場し、子供たちと市民の演劇を楽しんだ。

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