2011年11月26日土曜日

平成23年度富良野市青少年表彰式

 富良野市教育委員会(児島応龍教育委員長)主催の平成23年度富良野市青少年表彰式と文部科学大臣表彰伝達式が23日、文化会館で行われた。青少年表彰では農業の傍ら消防団員として活躍している中島賢昭さん(26)と50年近くにわたり鳥沼公園で巣箱かけを継続して実施するなど、地域環境に取り組んでいる鳥沼小学校(丸山雅市校長、児童数51人)が表彰された。また、能登芳昭市長から長年にわたる地域による学校支援活動の推進で優れた実績を挙げている富良野小学校(宮下敏校長)に文部科学大臣表彰状が伝達された。



待望のオープン 富良野スキー場・富良野ゾーン

 富良野スキー場・富良野ゾーンのロープウェー山頂駅付近のコースが滑れるようになり22日から、今シーズンの営業を始めた。同スキー場では今月19日オープンを予定していたが、21日から22日早朝にかけて本格的な雪が降り、同コース付近では50センチ以上の積雪となった。
 このため、ロープウェー山頂駅に隣接するザイラー、白樺、スピースの各コースで滑走が可能になった。祝日の23日は、無風快晴の穏やかな天候に恵まれたため、地元をはじめ旭川、帯広、札幌方面から職場仲間や家族などがぞくぞくと詰めかけ、新雪が積もったコースでスキーやボードで初滑りを存分に楽しんでいた。
 帯広から来た20歳代の男性グループ8人は「帯広方面にもスキー場はあるが、雪はまだ降っていない。シーズンのはじめはいつも仲間を誘って富良野でスキーを楽しんでいる」と話し、また旭川の男性は「きょうの富良野での初滑りを楽しみにしていた。毎シーズン富良野スキー場で何度も滑っており、スキー場から眺望する大雪・十勝岳連峰は素晴らしいロケーション。また雪質も最高ですね」と全長約800メートルのザイラーコースをボードで何度も滑り降り、初滑りを仲間たちと一緒に楽しんでいた。
 同スキー場では「昨シーズンは雪不足でオープンできたのは予定より3週間以上も遅れた。今シーズンはまとまった雪がようやく今週はじめに降り、ロープウェー山頂駅付近では圧雪で40センチ以上も積もっている。23日は祝日だったため来場者は450人にものぼった。今後の降雪によるが、全長3000メートル以上あるスピースコースを山麓まで滑れるように努力したい」と話している。

0 件のコメント:

コメントを投稿