2012年3月12日月曜日

総合こども園の建設は平成26年度を計画

 富良野市議会定例会の本会議は8、9日、市政に関する一般質問が行われた。8日は岡本俊議員(市民連合)、萩原弘之議員(民主クラブ)、石上孝雄議員(同)、日里雅至議員(同)の4人、9日は渋谷正文議員(ふらの未来の会)、黒岩岳雄議員(同)の2人がそれぞれ、オーガニックアカデミー構想、ワイン事業、東郷ダム、中心市街地活性化、高校通学環境の改善、防災に対する学校教育などを取り上げ、理事者側の考えをただした。
 この中で日里議員の中心市街地活性化における東4条街区再開発で、行政施設「総合こども園」が決定した経緯についての質問に対し、能登市長は「ふらのまちづくり株式会社から市に対し、行政施設としてアトリウムなどの設置、取得の提案があった。これを受け、昨年10月に検討委員会を立ち上げ、計7回にわたり具体的な行政施設機能として何を設置すべきか、市の10年、15年先の将来を見据え、多角的視点に立って検討を進めてきた。その結果、麻町保育所、中央保育所の老朽化による建て替え問題、さらに今後の人口減少、少子化の進行を考えた認可保育所の再編問題などについて、今後の財政状況を踏まえ、東4条街区において、認可保育所の設置を検討した結果、設置について可能であると判断した。その後、ふらのまちづくり会社に協議し、市の子育て支援のための保育所の配置案で事業が可能であるとの回答を受けた。『まちなか居住』を推進するため、3世代が交流する健全なコミュニティーの再生と国の幼保一体改革による幼稚園機能を加えた(仮称)総合こども園の設置について建設可能地として総合的に判断し、12月27日の庁議で設置方針を決定した」と答弁した。
 事業計画については、現在、ふらのまちづくり株式会社と北海道と協議しながら事業認可に向け準備を進めているという。今年度の事業は地盤調査費・建設実施設計費として2860万円を予算計上している。本事業にかかる概算総事業費は約32億円でうち市費は約10~12億円前後を想定している。今後のスケジュールは、予定として4月には都市計画決定の変更の縦覧、5月には都市計画審議会の答申を得たいとしており、6月には都市計画決定の告示を想定している。
 また、市民周知と合意形成については、現在保護者や幼稚園関係者との意見交換会や商工会、商店街、各界、各層と協議を行い、4月にはパブリックコメントの手続きと市民の意見交換会を行う。
 なお、権利変換計画の認可後は第1期工事として、介護付き有料老人ホームの建設、平成25年度の第2期工事は東5条の個別店舗とクリニックの建築着工。26年度には第3期工事として7階建てマンション棟の建築に着工する計画という。総合こども園は国の制度改正の動向を見極めながら平成26年度第3期工事の中で着工する計画だ。



全国高校選抜スキー
きょう大回転、あす回転 佐藤優選手(緑峰)が選手宣誓

 富良野市で8度目の第24回全国高等学校選抜スキー大会(アルペン)が8日、開幕した。9日のスーパー大回転を皮切りに、富良野スキー場・富良野ゾーンスピースコースで競技が始まった。きょう10日は大回転、あす11日は回転が午前8時半から行われ、次代を担う全国の1、2年生が高校日本一のタイトルを目指して熱戦を繰り広げる。
 出場選手数は33都道府県122校から男子154人、女子118人がエントリー。北海道の78人(男子52人、女子26人)を最多に、次いで長野県の33人(同17人、同16人)、山形県の17人(同10人、同7人)、新潟県の17人(同10人、同7人)などとなっている。
 地元富良野勢は富良野高から武田一将(2年)、富良野緑峰高から佐藤優(2年)、今野有哉(1年)、南富良野高校から高橋勇次(1年)の4選手が出場して、全国の強豪選手と高校日本一を競い合う。
 8日は午後5時から開会式が文化会館で開かれた。はじめに東日本大震災で亡くなった被災者に黙祷。この後副大会委員長の全国高等学校体育連盟スキー専門副部長の大久保正さんが、昨年、大震災発生のため2日目から競技が中止になった経緯を説明した後「来年2月には札幌市でインターハイが開催されます。今年はそれに向け飛躍の第一歩とし、競技を運営している人たちへの感謝を忘れずに全力で競技に臨んでほしい」などとあいさつ。続いて開催市として能登芳昭市長が「スキーを通して競い合い、人間として成長して下さい。また一つでも順位を上げ入賞を目指して」などとエールを送った。
 これに対して佐藤選手が「正々堂々と戦うことを誓います」と力強く選手宣誓を行い、3日間にわたる熱戦の火蓋を切った。

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