2012年4月17日火曜日

富良野消費者協会 総会開き新年度事業計画決める

 富良野消費者協会(高井敏子会長)の定期総会が7日、女性センター大会議室で開かれ、平成24年度の事業計画案と同収支予算案をいずれも原案通り承認した。また役員改選では会長に高井敏子さんを再選し、新体制で向こう2年間の消費者運動を展開していくことを確認した。
 総会には会員55人が出席。はじめに高井会長が「出前講座が増えた」などと平成23年度の事業計画を振り返った後、「富良野市の補助金が24年度から交付金として支援を受けることになった。このため、研修会の開催など広範囲にわたった活動ができるようになった」などとあいさつし、出席した会員に改めて事業推進に向けての理解と協力を求めた。
 この後、来賓の能登芳昭市長が「富良野消費者協会は消費者保護に向けた事業を広範囲にわたって行っており、これだけ多くの事業と取り組んでいる団体は他にはない。また相談業務にも大きな成果が挙がっていると聞いている。一つ一つの積み重ねが大きな輪になっていくので協会の役割は大きい」などとあいさつし、同協会の活動に一層の期待を寄せた。
 この後、議事に入り平成23年度事業報告、同収支決算報告、同24年度事業計画案、同収支予算案をいずれも原案通り承認した。
 この中で平成24年度の主な事業計画は、消費者大会、消費生活展の開催、消費生活センター相談業務、モニター調査事務業務、チーズ工房手作り体験講師などの受託事業、指定管理事業(女性センター・消費生活センターの維持管理)などを行う。
 このほかに施設見学会、価格調査、各種アンケート調査などを行う。また広報部では会報の発行、学習部では研修会への参加と学習会を積極的に開き、消費者運動の普及や消費者リーダーとして啓蒙・啓発に努める。
 なお、同年度の一般会計収支予算は157万5100円。消費生活センター会計収支予算は517万6100円。



富良野ゴルフコースで安全祈願祭

 富良野ゴルフコース=市内八幡丘=で14日朝、安全祈願祭が行われ、シーズン中の無事故と繁盛を祈願した。同コースは同日からのオープンを予定していたが、グリーン周りにはまだ30センチ前後の積雪があるため、1週間延期し21日を予定している。
 安全祈願祭には伊賀裕治・富良野ゴルフコース支配人や峰廻賢・新富良野プリンスホテル総支配人ら社員約30人が参列。神事で祈願祭が行われ、祝詞奏上の後、伊賀支配人らが祭壇に玉串を捧げてシーズン中の無事故安全を願った。
 同コースは記録的な降雪に伴い、融雪が大幅に遅れている。同日現在、グリーン周りにはまだ深々とした雪が積もっている。社員たちが雪割りを行い溝を作り融雪を促進したが、同日のオープンには間に合わせることができなかった。参列した社員たちは「1日も早く雪が融けてほしい」と願っていた。問い合わせ予約は同コース(電話22・1111番)へ。

0 件のコメント:

コメントを投稿