2012年11月12日月曜日

布礼別小中学校児童生徒会
今度は道地域活動振興協会が表彰

 公益財団法人北海道地域活動振興協会(高田忠尚理事長)は、市立布礼別小中学校児童生徒会(藤野穂乃佳代表、18人)に「北海道地域活動推進功労賞」を授与した。10月23日に札幌市で開かれた「地域活動道民大会」の席上で表彰式が行われたが、同児童生徒会の代表者が出席できなかったことから7日、高田理事長が同校を訪問し、代表の藤野さん(3年生)に表彰状を授与し、長年にわたり実践している観光トイレのボランティア清掃活動の功績を称えた。
 同協会は、明るく豊かでゆとりのある地域社会の創造を目指し、ボランティア活動やコミュニティ運動、NPOなど地域活動・市民活動全般の推進に取り組んでいる。高田理事長は元富良野市長で昨年4月に就任した。
 地域活動道民大会では、基調講演の後、北海道社会貢献賞(地域活動推進功労者)、北海道地域活動推進功労賞の順で表彰式が行われた。
 北海道地域活動推進功労賞には、同児童生徒会をはじめ札幌市や留寿都村、南富良野町で活動している5団体が選ばれた。
 受賞した同児童生徒会は、昭和63年に校舎近くの布礼別市街地に観光トイレが設置されたのに伴い、小学3年生以上の児童生徒でボランティア清掃を開始した。以来、途絶えることなく4月から9月末までの観光シーズンに、毎週1、2回、放課後、交代で観光トイレの便器や床、壁などを磨いている。夏休み中は部活動や学校花壇の水やりに登校した子供たちが担当。トイレの入口にはカードとペンを置いた投入箱があり、毎年約300枚以上投函されている。心温まるメッセージが多く、子供たちの活動の励みになっている。今年で25回目の活動が終了し、地域はもとより富良野市のイメージアップにも大きく貢献。
 表彰状を受け取った藤野代表は「これまでトイレを使用した観光客からたくさんの感謝の言葉が贈られてきました。ボランティアの精神を大切にしこれからも活動を続けて行きます」とお礼を述べた。また高田理事長は「先輩から受け継いできた活動に対し心から感謝し、大変嬉しく思います。継続は力なりと言うが、活動を受け継いでいくことは大事なのでこれからも工夫をして清掃活動を行って下さい」と子供たちの活動に対し賛辞を贈った。
 また三浦徹校長も「観光トイレ清掃はわが校の自慢の活動。富良野市にとっても特色ある活動だと思う。25年間と言う長い活動で全道、全国に知られるようになったことは大きな励み。人数は少ないけれどもこれからも活動を続けて下さい」と激励した。
 なお、同児童生徒会は、この観光トイレ清掃の実践に対し、これまで富良野市や北海道知事から感謝状や表彰状を多数授与されており、平成21年には女性奉仕団体の国際ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞の全国表彰を受けている。



冬季遭難救援隊を編成 陸自上富駐屯地で編成完結式

 陸上自衛隊上富良野駐屯地(司令=大場剛1佐)は今月1日、「冬季遭難救援隊編成完結式」を行い、山岳遭難救助の体制を整えた。
 平成19年に発生した上ホロカメットク山での遭難事故を機に毎年冬季に編成しており、今年で5年目。救援隊は駐屯各部隊に所属するスキー指導官約190人の要員を確保し、1個隊10人で編成する。支援活動は来年のゴールデンウィーク終了後まで。
 完結式では大場司令が「昨年の東日本大震災の災害派遣活動を通じて、国民から自衛隊は国土・国民の安心・安全を確保する『最後の砦』と評価されたことを胸に刻むとともに、本警備隊区内での冬季災害発生時には隊区各自治体が『上富良野駐屯地冬季遭難救援隊』に寄せる期待の大きさを十分に自覚し、与えられた任務を確実に遂行しうるよう部隊として、また諸官一人一人が万全の態勢を保持することを要望する」などと訓示し、隊員の士気を鼓舞した。なお、終了後に救援隊要員の教育訓練として、負傷者を雪上で搬送する応急担架の作成指導が行われた。

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