2013年2月12日火曜日

交通安全功労 野原武さん、北海道社会貢献賞

 富良野市瑞穂町の野原武さん(68)が長年にわたる交通安全功労として北海道社会貢献賞、同西町の大坪敏行さん(77)と同弥生町の山田勲さん(69)が、交通安全実践者として北海道善行賞をそれぞれ4日、札幌市で受賞した。野原さんと山田さんは5日午後、市役所を訪れて石井隆副市長に受賞報告を行い、なお一層交通安全運動に携わって行くことを伝えた。
 野原さんは平成12年から4年間、富良野市交通安全推進員を務めた後、昨年3月まで9年間にわたり富良野地方交通安全事務局長として活躍。さらに現在も公安委員会免許更新時講習講師、富良野市交通安全指導員、富良野市交通安全指導員会富良野部会事務局長を務めている。
 大坪さんは平成元年から富良野交通安全協会会計を皮切りに、現在まで19年間にわたり富良野地方交通安全協会常任理事、富良野交通安全協会副会長を務めている。山田さんは21年間にわたり現在まで富良野市交通安全指導員として活躍している。
 野原さんは「気が付いたらいつの間にか交通安全に携わり、健康にも恵まれたので長い年月務めることができました。まだ元気なので受賞に恥じないようこれからも一生懸命務めたい」、山田さんは「推薦を受け、大変嬉しく感謝しています。これからも交通安全の実践者として取り組んでいきたい」などとそれぞれ受賞の喜びを語った。
 これに対して石井副市長は「長い間ご苦労さまです。昼夜を問わず、また仕事を持ちながらの交通安全運動への取り組みに対して感謝します。後継者が少ないとのことですが、これからもよろしくお願いします」などとお礼の言葉を述べた。



まだまだ続く冬のイベント

 富良野管内の冬のイベントの後半を飾る「アイスキャンドルナイトinしばれるぞ占冠」が、きょうから2日間、「中富良野ウィンターフェスティバル」と「やまべゆきんこまつり」があす10日、「わいわい祭り」が11日、それぞれ特設会場で盛大に開催される。
 「アイスキャンドルナイトinしばれるぞ占冠」は、9日午後3時に「しばれ村」が開村。この後、チューブ滑り台、スノーラフティング、しばれちゃいましたコンテストなどが次々に開かれ、5時に1500個のアイスキャンドルの点灯式が行われ、7時に真冬の花火が打ち上げられる。
 10日は正午に開村。この後、ふかふか新雪宝探し、走れ!そりレースが行われ、3時に閉幕。
 「中富良野ウィンターフェスティバル」は、北星山スキー場特設会場で開かれる。プログラムは正午からラフティングボード体験が行われた後、午後2時から開会式。
 この後、陸上自衛隊上富良野駐屯地音楽隊の演奏会、郷土太鼓「葵太鼓」の演奏、さぶぅレンジャーショー、長ぐつ雪中フットサル大会、スレッドリレー、チョコまき、ゴスペルコンサート、大抽選会が次々に行われ、午後6時15分からは15分間にわたる花火を打ち上げて終了する。
 「やまべゆきんこまつり」は、今年で26回目。会場は富良野市生涯学習センター。午前10時から午後2時まで、みかんひろい、雪中PGゲーム、くぐってゲット、チューブカーリング、運命の○×、スノーモービル・スノーラフティングなど子供向けのイベントを中心に繰り広げられる。
 このほか、リサイクル衣服の無料配布が行われ、さらに屋台が設営され飲食物の販売も行われる。なお、きょう9日は午後6時から8時まで雪像作品のライトアップと花火の打ち上げが行われる。
 「わいわい祭り」は、富良野市内商店街(すずらん通り商店街、本通り振興会、五条商店会、新相生商店街振興組合)が実行委員会を組織して毎年開催しており、今年で15回目。午前10時から午後3時まで、すずらん通り特設会場で開かれる。
 主なプログラムは、「雪中」を冠にした、ダーツゲーム、ラーメン早食い選手権、輪投げ大会、宝探しゲーム、しりすべり国際大会、ニアピンスローなどが次々に開かれる。また、会場内に屋台が設営され、焼きとり、豚汁などが販売される。

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