2013年4月4日木曜日

新北の峯ハイツ 利用者家族を対象に内覧会と説明会開く

 社会福祉法人「富良野あさひ郷」(仲世古善雄理事長)が運営する特別養護老人ホーム「北の峯ハイツ」=市内中御料=は今月末、東雲町に建設(2月完成)した新施設へ移転する。これに伴い、3月31日、利用者の家族を対象に内覧会と再契約に必要な説明会が新施設で開かれた。
 現施設は昭和53年6月に建設され、翌54年1月から定員50人で運営が始まり、同59年4月から現在の100人体制となった。しかし、施設の老朽化に伴い、昨年7月から総額14億1616万円の整備事業費を投入し、東雲町1番1号に新施設の建設工事が始まった。
 新施設の敷地面積は1万2066平方メートル。建物は鉄筋コンクリート2階建て。建築延べ面積は6538平方メートル。施設の内部は個室のユニット型で、10人が1つのグループで生活し、専属の介護職員がケアを行うことができる設計になっており、12ユニットを作り定員は120人。
 また新施設には快適な生活を過ごすための空間と、使い慣れた家具を配置できるよう、ゆとりを確保しプライバシーに配慮した住環境を確保。さらに、共同生活室、集会スペース、教養娯楽室などの共生空間、そして地域に開かれた空間として多目的ホールが設けられた。このほかに、利用する人の立場に立ち、プライバシー、健康、環境に配慮した「しつらえ」に取り組み、安全・安心、温かみのある調度品、車椅子利用者に考慮した設備になっている。
 説明会には家族約110人が参加した。はじめに班編成を行い、職員が施設内の厨房や入浴施設、居室、食堂などを案内した。家族たちは「施設内の各部屋はとても明るくきれいで快適な造りになっている」などと新施設の運営に大きな期待を寄せていた。
 男性家族から「停電になった場合はどんな対応をするのですか」との質問に対し、案内した職員は「自家発電があり、3日間は大丈夫です」と答えていた。一方、95歳の母親が利用している60代の女性は「これまでは4人部屋だったので話し相手がいました。しかし新施設では個人部屋に変わるため、一人になり、認知症の母親は寂しく感じるのではないかと少し不安です」と話していた。
 この後、「多床室」から「ユニット型特養」に事業内容が変わることから再契約や、ユニットケアに対する介護職員の配置基準、利用料金など、詳細にわたり担当職員から説明が行われた。
 なお、7日には午前10時から市民向け、午後1時から施設関係者向けの内覧会(見学)がそれぞれ行われる。



交通安全運動の先頭に 能登市長が一人ひとりに辞令を交付

 富良野市は1日、交通安全指導員と交通安全推進員の辞令交付式を市役所大会議室で行った。委嘱されたのは交通安全指導員が43人、交通安全推進員が2人。能登芳昭市長が一人ひとりに委嘱状を手渡し、「間もなく春の交通安全運動が始まりますが、交通安全指導員の役割は大きなものがあります。体調を崩さないように役割を果たして下さい」などとあいさつし、交通安全運動の先頭に立つ交通安全指導員や推進員の活動に大きな期待を寄せた。
 交通安全指導員の任期は2年。委嘱された43人のうち企業推薦者が6人(うち新1人)で新しく選任されたのが4人。最も長く務めているのが東山地区の菅野功さん(73)の43年。また、最年長は富良野地区の藤原稔さんの80歳で、最年少が企業推薦の大嶋克海さんの33歳。また、交通安全推進員の任期は1年で市嘱託職員。片山瑞枝さんと増田由加理さんの2人が前年度に続き委嘱された。
 辞令交付式の後、研修会が開かれ、指導員の業務、指導員心得、制服などについての説明が行われた。委嘱された交通安全指導員と推進員は、6日から始まる春の交通安全運動をはじめ、新入学期の交通安全運動早朝立哨、夏、秋、冬の全国交通安全運動夜間立哨など年間約50回出動し、市民の交通事故防止に向け、啓蒙啓発に努める。
 なお、富良野市内の過去5年間の交通事故発生状況をみると、人身事故が201件発生し、うち12人が死亡している。昨年は31件の発生で5人、一昨年は29件の発生で3人がそれぞれが亡くなっており、国道沿いなどでの交通死亡事故が相次いでいる。また、物損事故は計3462件に上り、毎年約700件も発生している。

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