2013年5月13日月曜日

老人福祉施設など6か所訪問
富良野看護専門学校の生徒97人


 富良野看護専門学校の生徒(97人)が8日午後、養護老人ホーム「寿光園」や富良野協会病院など老人福祉施設や病院など6施設を訪問し、利用者や入院患者とゲームや歌を通して楽しく交流した。
 同学校では毎年、5月12日の「看護の日」に合わせ高齢者と触れ合い、看護の心を伝えている。訪問したのは寿光園、介護老人保健施設ふらの、デイサービスセンターいちい、富良野協会病院、ふらの西病院、北の峰病院。生徒たちは訪問に備え、ゲームに使用する様々な小道具を作成した。
 介護老人保健施設ふらのには18人の生徒が訪問した。生徒たちは約50人の利用者と「釣りゲーム」や歌を通して約1時間半にわたり交流した。利用者たちは練習を行った後、厚紙に描いた大小様々な魚やタコ、イカなどを竿で巧みに釣り上げ、楽しんだ。
 一方、生徒たちは、終始笑顔を見せ「あともう少しです。頑張って下さい」と優しく声をかけ、利用者たちを励ましていた。また全員で「ふるさと」を合唱するなど、利用者との交流を通して、看護の心やケアの心の大切さを体験していた。



北海道軟式野球連盟富良野支部の審判員
本番に備えルール改正の講習と発声練習

 北海道軟式野球連盟富良野支部(高橋尚志支部長)はシーズン到来に向け、審判員講習会と実技を4月29日、富良野地域人材開発センターと市営若葉球場で開き、本番に備えた。
 同支部の審判員は美瑛町を含め92人で構成され、各種大会で活躍している。このうち講習会には40代から70代の審判員28人が参加した。講習では「ゲームのマナーとスピードアップ」を行うためのストライクゾーンの把握と明確なジェスチャーと宣告を確認した後、規則適用上の解釈、危険防止(ラフプレイ禁止)ルールの導入について説明を受けた。
 この後、富良野市営若葉球場で実技講習が行われた。審判員たちはストライク、アウト、セーフ、ファールなど20種類に及ぶ発声の練習。この後、同球場で開かれた中学生の交流大会に臨み、本番に備えた審判を行った。
 同支部主催の今シーズンの大会数は、きょう11日から2日間の日程で富良野市民野球場で開かれる富良野沿線中学校野球大会を皮切りに計31試合。今月19日には富良野軟式野球連盟主催の「中学・ナイター・朝野球総合開会式」が富良野市営若葉球場で開かれる。

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